割増賃金の基礎から除外できる通勤手当とは

割増賃金の基礎から除外できる通勤手当とは?

 

割増賃金の基礎から除外できる通勤手当とは、

通勤距離または通勤に要する実際費用に応じて算定される手当をいいます。

 

◆除外できる例

 通勤に要した費用に応じて支給するもの。

 (例)6か月定期券の金額に応じた費用を支給する場合。

 

◆除外できない例

 通勤に要した費用や通勤距離に関係なく一律に支給するもの。

 (例)実際の通勤距離にかかわらず1日300円を支給する場合。