割増賃金の基礎から除外できる住宅手当とは?

割増賃金の基礎から除外できる住宅手当とは?

 

割増賃金の基礎から除外できる住宅手当とは、住宅に要する費用に応じて算定される手当を言います。

 

 ◆除外できる例

 住宅に要する費用に定率を乗じた額を支給するもの。

 (例)賃貸住宅居住者には家賃の一定割合、持家居住者にはローン月額の一定割合を支給する場合。

 

◆除外できない例

 住宅の形態ごとに一律に定額で支給するもの。

 (例)賃貸住宅居住者には2万円、持家居住者には1万円を支給する場合。